雑記

哀糸豪竹

「哀糸豪竹(あいしごうちく)」 悲しげな音を出す琴と生き生きとした強い音を出す笛。 家庭を持ってみて分かったことだが、夫婦で共に行動をするのは良し悪しである。同時に同じことに取り組むと夫婦揃って体力が減って、お互いに頼りたいときにお互いが頼れ…

相碁井目

「相碁井目(あいごせいもく)」 人の実力は様々であること。 実力とはなんなのか? インターネットで検索してみたところ、「実際に持っている能力」と出てきた。インターネットは賢い。 また、「能力」という言葉がよくわからないなぁと思い、同じく偉大なイ…

哀鴻遍野

「哀鴻遍野(あいこうへんや)」 いたるところに敗残兵や難民がいるさま。「鴻」は大雁のことであり、「哀鴻」とは悲しげに鳴いて飛ぶ雁で、流民の喩え。また、「遍野」は野原のすみずみまでの意。 定期テスト前後はあちこちに敗残兵や難民がいる。僕もその…

愛及屋烏

「愛及屋烏(あいきゅうおくう)」 愛憎の情はその人だけでなく、その人に関係するものにまで及ぶ。人を深く愛すればその家のカラスにまで愛おしく思えてくることから。 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉もありますが、カラスは流石に無関係すぎやし…

哀毀骨立

「哀毀骨立(あいきこつりつ)」 悲しみのあまり痩せ細り、骨ばかりになること。悲しみの極み。「哀毀」は悲しみのあまり体を壊す、また、痩せ細る意。「骨立」はやせて骨ばかりになる意。 痩せない。 痩せないんだよ。 人生において、標準以下であった期間…

置かれた場所で咲きなさい。

このブログはしがない教員が過酷な日々をなんとか生き延びつつ、その中で考えたことや感じたことをなんとなく書き残してみるものです。 「周りなんか関係ねぇ。好きなことをして生きていくんだ!」と言いながらも実際は周囲に翻弄され、気を張り続け、くたく…